【ギモン解決！】大学を中退したら就活は不利になる？内定を獲得するための就活方法や面接のコツ

こんにちは、しぶちゃんねるです！
これから就活を控える学生で、大学を中退した人はいますか？

「経済的理由で大学を中退した」
「やりたいことを優先して中退したけど、就活は不利になるのかな」

中退の理由は様々あると思いますが、中退したことによって就活が不利にならないための就活方法や面接でのコツを紹介していきます！
＜目次＞
・面接で、中退した理由やその期間に何をやっていたのかを明確に伝える
・中退を強みに変える方法〜中退後の面接のコツ〜
・各面接の特徴や対策（個人面接・集団面接・グループディスカッション）


■面接で、中退した理由やその期間に何をやっていたのかを明確に伝える

『大学中退』という用語だけ聞くとネガティブなイメージを連想する人が大半だと思います。ましてや、今から就活する学生であればなおさら、マイナス方面に考えてしまうことも無理ありません。

「採用してもすぐに仕事を辞めてしまうんじゃないか？」
「飽きっぽい性格なのかな？」

何の理由もなく中退したのであれば、こう思われてしまうのも仕方のないことかもしれませんが、大事なのは「中退した理由」と「その期間に何をやっていたのか」です。中退後すぐに就職しない限りは、高校卒業後から就活する間は空白期間になりかねません。その期間で自分が成長したことをPRする必要があります。

「大学中退後はどのような経験をしたのかな？」
「何を学び、どう乗り越えてきたのかな？」

わざわざ試験を受けて入学した大学をなぜ中退したのか、面接官が知りたいのは、ここの部分であり、内容によっては期待できる人材としてアピールできる場にもなります。
■中退を強みに変える方法〜中退後の面接のコツ〜

大学中退者が面接で話す代表的な理由は、「経済的理由」「学業不振」「海外留学」「大学が自分に合わなかった」などです。
そこで、中退を強みに変える方法として、自己PRとして利用することです。例えば

・中退後は〇〇の勉強に励み、〇〇の資格を取った
・アルバイトで〇〇という成果を出した
・自分のやりたいことを突き詰めて、〇〇を成し遂げた

など、中退した理由を少しでもプラス方面へ持っていければ面接官の心を掴むことができます。たとえ、中退した事が失敗だったと思っていても、企業側が欲しい人材は「失敗しない人」ではなく、「失敗を乗り越えられる人」です。大学中退をネガティブに感じる人は多いように感じますが、話し方や伝え方によっては十分強みに変えられます。


■各面接の特徴や対策（個人面接・集団面接・グループディスカッション）

自己PRをしろ、とは言うものの、具体的にどう対策すれば良いか分かりませんよね。
そこで、各面接対策を簡単に紹介します。
面接は、主に3つに分かれています。

・「個人面接」
・「集団面接」
・「グループディスカッション」
＜個人面接＞
役員や人事担当者との1対1での面接なので、社会人としてのマナーや態度などが集団面接よりも重要視されてきます。ただ、面接官の注目を自分にだけ集められるため、PRするにはもってこいのチャンスが個人面接の良さです。中退後に何を得て、何を学んだのか、自分のPRや魅力を最大限アピールしましょう。

＜集団面接＞
個人面接とは違い、他の学生が答えている間に質問への回答を考える時間や頭を整理する時間があります。ただ、集団というだけあって他の学生と優劣がつきがちなので1回1回の発言が勝負の分け目となります。そして中退という理由でなおさら、差がついてしまう可能性もあるため、他の学生の回答内容もしっかりと聞いて備えておきましょう。

＜グループディスカッション＞
多くは、企業側から与えられたテーマに関して何人かでディスカッションする方式です。ただし、グループディスカッションでは、大学中退を意識する必要はあまりありません。ここで求められることは、「積極的な姿勢」や、「グループ全体をまとめられる力」、「周りとの協調性」などが評価される場です。どれか一つだけずば抜けてできていたとしても、あまりアピールに繋がらないため、バランスよく周りを見ながら即対応する事が求められてきます。


大学中退はたしかにマイナスに考えがちですが、逆にそれを強みに変えると他の学生とは良い意味で差をつけられます。伝え方や話し方によっていくらでもプラスになるので、考え方をリフレッシュさせて、ポジティブに就活を頑張っていきましょう！



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